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花粉症の原因植物を突き止めろ!検査は簡単!

花粉症とひとことで言っても原因植物はさまざまです。最も多くの罹患者がいるのがスギになるので、一般的には、春の症状と思われがちです。しかし原因植物によって発症する時期や場所が変わってきます。自分がどの植物の花粉にアレルギーがあるのかを知っておくことは、効果的な対応のために重要です。

花粉症は、名前の通り花粉が鼻の粘膜に付着することで発症します。粘膜に付着したアレルゲンを体外に排出するためにくしゃみや鼻水が頻繁に発生し、体内に取り込まれないように鼻づまりが起こります。これらの症状は、アレルゲンを体内に入れないなどの対応で軽減することが可能です。そのために原因植物を知ることは、とても重要です。

最も多いスギ以外には、イネ科の植物やヒノキなども最近増加傾向にあります。スギは毎年2月から4月にかけて多く飛散します。ヒノキは3月から5月にかけてとスギと時期が重なります。ちょうどスギの飛散量が減ってから、増加するので切れ目なく症状が出ている人も少なくありません。イネ科は、イネやブタクサなどがあり、イネなら5月から6月にかけて、ブタクサなら8月から10月にかけてが飛散時期になります。ブタクサは増加傾向にあり、秋の花粉症と言われるほどです。

原因植物を知るためには、耳鼻咽喉科に行って検査を受けるのが一般的です。検査方法は血液検査と皮膚反応検査があります。血液検査は血中の総IgEを測定するものと花粉に反応するIgEを特定するものがあり、原因物質を特定するのは後者になります。アレルゲン1種類に対して1,100円かかるので、数が増えるとそれだけ高額になりますが、1回14,300円が費用の上限とされています。

皮膚反応検査は、傷をつけたところに花粉のエキスを垂らして反応を見るものです。1箇所につき160円かかるので、アレルゲンの種類によって加算されていきます。もしアレルゲンだった場合には、赤くなるなどの症状がみられます。耳鼻咽喉科では、方法が簡単であることから、通常こちらの検査を行ってから詳しいものが必要な場合に血液の検査を選択します。

最近では耳鼻咽喉科に行かなくても検査キットを使って、自宅で検査することも可能です。検査キットは通信販売で購入することができ、費用も10,000円以下で実施することができます。自分で採血して、検査キットに含まれる容器に入れたら郵送するだけです。検査は登録されている衛生検査所で行われるので安心です。結果は郵送か、インターネットで確認できます。