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大気が汚れているとアレルギー性鼻炎が悪化する!黄砂やPM2.5に注意!

花粉症はアレルギー性鼻炎のひとつです。アレルゲンを排除するために鼻炎を発症する病気で、そのアレルゲンが花粉と言う違いでしかありません。本来は体に侵入する異物を外に出すために行われる免疫反応が、過剰になることでこれらの症状が見られるようになります。そのため大気汚染などで環境が良くないところでは、アレルギー性鼻炎が悪化することが考えられます。

大気汚染にはいろいろな原因があります。例えば体に悪いと考えられる微粒子が含まれている排ガスや黄砂、PM2.5などが該当します。これらの物質は工場地帯や交通量が多い道路の近くでは多く発生します。これらの大気汚染は呼吸器系に影響して喘息などの健康被害を発症することがあります。このような地域に住んでいるか勤務しているような時には、外出時にマスクを装用するなどの対策を心がけましょう。マスクをすることで、黄砂などの大きなものはある程度防ぐことはできますが、PM2.5などの微粒子は防ぐことはできません。天気予報や地域の注意報を確認して飛散量の多い日は外出を避けたり、特殊なマスクを利用するなどの注意も必要です。

アレルギー性鼻炎と大気汚染は相互に影響しあって、呼吸器系の病気を発症することもそれらを悪化させることもあります。アレルギーの素因があることで大気汚染物質が体に侵入すると炎症や気道過敏などの症状が見られるようになります。結果として、気管支喘息を発症するかもしれません。そのまま大気汚染が続けば、さらに悪化することが考えられます。弱くなった呼吸器系は、アレルギー性鼻炎も引き起こし、同じように悪化する恐れが否定できません。

喘息などの健康被害が見られた場合には、無理をすることなく環境を変えることも重要です。工場地帯や交通量が多い地域は、気をつけていても大気汚染物質が飛散しているため、完全に除去することは難しい状況です。空気のきれいなところに引っ越すことが改善への近道と言えます。特に子供の頃は呼吸器系が完全に出来上がっていないため喘息になりやすく、アレルギー性鼻炎を発症しやすい状況と言えます。

自治体では、環境要因によって引きこされる健康被害を減らすためにも、微粒子などの測定を定期的に行い、飛散量の多い地域の特定や分布、変化量などを公表しています。そのような情報を活用して、大気汚染の少ない地域を選んで生活することは、自身や家族の健康を守るためには大変重要なことです。